ウォーキング事始め
私が、ウォーキングを始めたのは2022年の7月頃だったと記憶しています。ちょうど引越しをしたばかりの頃で、新しい部屋の近くの様子を確認がてら、家の周辺を歩き回ることから始めました。「老化と戦う」で書いたように、始めたきっかけは足腰の深刻な衰えを感じたからでした。
最初は家の近くを闇雲に歩いているだけでしたが、そのうちに歩くルートが決まってきました。その最大の理由は、交通の安全ということです。車が身体のすぐ近くを通られるのは不安ですので、歩道のある広い道を選んで歩くようになりました。
そして、だんだんと歩く距離が伸びてきてペースも早くなっていき、１か月もすると散歩からウォーキングになってきたように思います。
歩く姿勢も気になるようになり、YouTubeで「ウォーキング」で検索して勉強しましたが、人によって言うことが違ったりしますので、注意が必要です。基本的には、背筋を伸ばして踵から着地をするようにすればいいと思います。
ウォーキングシューズは大事
ウォーキングを始めた頃は、安いバーゲン品のスニーカーを履いていたのですが、底が固くて足が痛くなりましたので、一念発起して、ウォーキングシューズを買いました。最初に買ったものの銘柄がわからなくなりましたが、アシックスのファスナー付きの１万円ちょっとのウォーキングシューズでした。ファスナー付きの靴は履いたり脱いだりするのが楽で気に入りました。
靴を履き替えた効果は絶大で、普通に歩いてもペースが自然と上がりましたし、疲れにくくなり、ウォーキングが５割り増しで快適になりました。
ウォーキングを始めるのなら、絶対に１万円以上のシューズを買うべきだと思います。その価値はあります。ウォーキングシューズはフィット感が大事ですので、できれば専門店で実際に履き比べて選ぶべきだと考えますが、どんな口がどんな値段で売られたいるのかの参考としてYouTubeのページを紹介しておきます。ここです。
痛みとのお付き合い
年を取ってくると、身体のどこかしらに痛みが出てきます。若くて健康な人にはわからないかも知れませんが、どこかが痛いのが老人の日常です😅 腰であったり膝であったり肩であったり。
普段運動などしてない老人がウォーキングを始めますと、普段あまり使わない筋肉を使うことになりますから、新たにいろんなところが痛くなります。しかし、少々痛いからといって歩くのをやめてしまったら、いつまでたってもウォーキングは始められませんし、続きません。
足の裏が痛くなったり、足首が痛くなったり、膝が痛くなったり、腰が痛くなったりするのですが、それも日替わりで場所が変わります。足首が痛くなったとして、それを庇うような歩き方をすると別ところに負担がかかって痛む場所が変わるのだろうと思います。
しかし、日替わりで痛いところが変わる場合は、身体がウォーキングに慣れていく過程だと考えていいと思います。歩き出すときに、今日はどこが痛くなるかな、と期待半分（？）で歩き出すのも老人のウォーキングの楽しみです😄
ただし、同じ場所が何日も痛み続ける場合は要注意です。しばらくウォーキングを休んだ方がいいと思います。歩き方を見直す必要があるかも知れません。
ペースメイク
イヤホンの選択
ウォーキングは、ゆっくりダラダラ歩くよりある程度早いペースで歩いた方が運動効果が高いと言われています。そこで私は、音楽を聴きながら歩くことにしました。ウォーキングのときは歩数や速度を図るためのアプリ入れたスマホを常にポケットに入れていますので、スマホに入れた音楽をイヤホンで聴くことにしました。
そこで、どんなイヤホンを使おうかと考えたのですが、ワイヤーがブラブラするのは嫌だったので、無線（Bluetooth）で使えるもの。そして、耳の中に何かが入るのが嫌だったので、骨伝導タイプのイヤホンを選択。その中で電話をするときにスマホを手に持たなくてもいいようにマイクのついたヘッドセットタイプのものを探しました。
見つけたのが「Shokz (ショックス) OpenComm 2 ビジネスイヤホン」です。
音質は必ずしも良くないかも知れませんが、私自身、難聴で特に高音域が聞こえにくいことから個人的に気になりません。
骨伝導イヤホンの最大のメリットは、音を大きくして聞いても周囲の人には全く音が聞こえないと言うことです。ですから、満員の電車の中などで周囲を気にせず大きな音で音楽を聴くことができます。
音楽の選択
次に、どんな音楽を聴くかですが、音楽によってテンポが違いますから、自分の歩きたいペースに合った音楽を入れる必要があります。
最初の頃は、「ベスト!モーニング娘。1」というアルバムの中から比較的テンポの速い曲を選んで聴いていました。
今は、少しテンポを遅くして、「岡村孝子 HISTOIRE シングルコレクション 1985-1994」名曲である「夢をあきらめないで」が入ってます😄
コメント